五十嵐太郎の原発建築/東大卒業制作作品 [アート論]
建築史/建築批評家の五十嵐太郎(東北大学教授)は、東京大学工学部建築科の出身ですが、その卒業制作は、原子力発電所を東京湾につくって、軸線を皇居に向けたものでした。
その新聞記事が出てきたという事で、メールを頂いたので、転載いたします。
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五十嵐です。
当時、『毎日新聞』で取材された記事の
ファイルが出てきました。
原発が、
絶対安全というのなら
東京湾に、
放射線の影響が千年以上続き、
モニュメント化する原子力発電所をつくったら、
という皮肉を込めたプロジェクトです。
去年、
彦坂さんも同席した
京都での卒計イベントで
このはなしをしたとき、
思想地図かぶれの学生に、
原発問題とか、天皇のはなしは古くさいし、
いまは情報化とか、郊外化の方が
重要だと批判されましたが。
アートスタディーズに投稿しようと思ったのですが、
いまSO-NETのアドレスのメールソフトが壊れ、
投稿できないみたいなので、
彦坂さんから投稿してもらえますか。
(このメールはHOTMAILです)
2011-04-06 21:44
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