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放射能鎖国/フランスの美術館が貸し出しを停止(記事追加1加筆1) [状況と変動]

フランスからの美術が日本で展示されなくなった。

原発の始末には10年以上、数十年かかりそうなので、放射能汚染した日本には、海外の美術が入ってこないというような状態になるのだろうか?
放射能汚染による鎖国ですね。

放射能鎖国・・・・・・。

マイナスと考えるのは当然ですが、逆に、チャンスとしてこれをとらえる見方もあると思うのです。どのようにチャンスと考えるかは、人それぞれでしょうが、この国難は、実は美術にとっても大きなチャンスでもあるのです。

移送停止で「印象派」展中止

 広島県は18日、県立美術館(広島市中区)で4月5日から予定していた「印象派の誕生」展の中止を決めた。出展作の6割を所蔵するフランスの美術館が貸し出しを停止したためで、東日本大震災による原発事故の作品への影響を憂慮したとみられる。既に販売した前売り券は払い戻す。

 同展は、モネやルノワール、ミレー、クールベらの84点で構成。うち52点はフランスの四つの美術館から借りる。中国新聞社などの主催で5月29日まで開き、愛媛、沖縄、熊本の各県に巡回する予定だった。

 作品は今月24日にもフランスから成田空港へ送るはずだったが、フランス文化省が17日、日本への美術品移送は当面停止するよう各美術館に通達を出したという。

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<東日本大震災>日本を危険視 国際美術展、相次ぎ中止

毎日新聞 4月1日(金)18時44分配信

 東日本大震災の影響で、国際的な美術展の中止などが相次いでいる。海外の美術館関係者が日本全体を“危険視”し、作品の貸し出しを断ったためだ。

 横浜美術館(横浜市西区)は2日〜6月26日に「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」を開き、モスクワの同美術館が所蔵する絵画約65点を展示する予定だった。震災発生後は開幕延期を決め、期間を縮小しての開催を探ってきた。

 だが1日、6月までに開催することは不可能と発表。「プーシキン美術館とロシア連邦文化省から、原発事故などにかんがみ、現時点では日本に作品を貸し出せないという判断が伝えられたため」と説明している。

 一方、広島県立美術館(広島市中区)での「印象派の誕生」展(5日〜5月29日)と山梨県立美術館(甲府市)での「モーリス・ドニ」展(16日〜6月12日)は中止になった。フランス美術館局が「危険に関する情報が十分ではない段階では、作品の日本への持ち出しや移動などを当面避けるように」との通知を出したためという。フランスからの出品予定作が、広島は全体の6割、山梨は8割以上を占めていた。

 


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KelOvargy

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by KelOvargy (2019-10-10 17:29) 

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